資源はどれくらい集まった? 『資源を、つなぐ!』プロジェクト結果発表!

こんにちは。野村不動産HDサステナビリティ推進部の松原明日香です!
本日はこの夏実施した「資源を、つなぐ!」プロジェクトについて結果速報をご報告します。
野村不動産グループ複数個社の本社移転に合わせて、7月の約1ヶ月間「資源を、つなぐ!」プロジェクトと題し、廃棄物削減と資源循環の取り組みを企画しました。グループ内の7社・計44部署の社員が参加し、無事に終えることができました。
今回のプロジェクトで、こんなにも多くの資源をつなぐことができました!

<クリアホルダー>
ASKUL・白井グループの協力により、再生プラスチック素材に加工され、それをもとに新たなASKUL製オフィス文具へとリサイクル予定です。
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<オフィス文具・防災用品>
NPOグッド・ライフを通じて、フィリピンの子どもたちなどへリユースのバトンをつなぎます。さらに総務部と連携して集めた非常用リュックや防災ヘルメットも同様、国内外でリユースされます。
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<古本>
バリューブックスのチャリボンという仕組みを活用し、回収した本の買い取り金額を能登半島地震の復興支援や自然保全や人権団体などに寄付をします。
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<ビニール傘>
PLASTICITYの技術で、撥水性と耐久性にすぐれたバッグや小物にアップサイクルします。
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本社の移転をきっかけに、グループから多くのモノが集まりました。一般ゴミとして廃棄されて役目を終えるのではなく、次へバトンにつなげることができて、社員の意識の高さを感じることができるプロジェクトとなり心からやってよかったと思っています。
特に印象に残っているのは、ある社員が『これ、まだ使えるけど誰かの役に立つなら嬉しい』と、大切そうに文房具を箱に入れた時です。寄付先の子どもたちのことを想い、モノをただ“処分”するのではなく、次の誰かに“つなぐ”という意識が、こんなにも温かい気持ちを生むのだと、間近で体感した出来事でした。





台車で集積場所へ来て、自部署で回収した段ボールを開けながら思い出に浸る社員の姿が多く見られました。本プロジェクトを通じて、長い間野村不動産グループの本社としてお世話になった新宿野村ビルへの感謝の思いが、改めて心に溢れました。
この「資源を、つなぐ!」プロジェクトの回収期間のあと、私たちは、BLUE FRONT SHIBAURAへと拠点を移しました。新しいオフィスでも、何かを手放すときには「ゴミ箱に捨てる」以外の選択肢を思い出してみたいと思っています。一見ゴミにしてしまいそうなものでも、リユースやリサイクルといった手段で、資源に輝くチャンスがたくさんあります。
今回集まった大切な資源たちが、今後どのように新たな価値に生まれ変わっていくのか。詳細なご報告を改めてさせていただく予定です。どうぞ、お楽しみに!